主婦でも借りられる?実はメガバンクも対応しているカードローン
主婦でもカードローンを利用したいという人は、年々で増加傾向にあります。
というのも、昔とは違ってカードローン、キャッシングを利用される女性が増えているからです。中には生活費だけでなく、旅行費用を捻出する目的でカードローンを利用される女性も増えてきました。
しかも、主婦、専業主婦であってもカードローンは利用可能なのです。ただし、最低限の知識を得ていないと、せっかくのチャンスを失ってしまうこともあります。
どこで借りられる?主婦でも使えるカードローンは?
- 銀行
- 消費者金融
銀行、消費者金融のみで借りられるという意味ではなく、カードローンを取り扱っている金融業者であれば、主婦であってもカードローン審査は可能です。
そのため今では、主婦であっても信用金庫を通じてカードローン審査を受けられます。ただし、以下の条件を満たせない人では、カードローン審査に通らないことがあるので注意してください。
- 収入
- 年齢
収入というのは、毎月で安定した収入を得ているのかという意味です。年齢は、満20歳以上の人がカードローン審査を申し込んでいるのかという意味なので、この2つの条件を満たせない人では、そもそも借金返済、法律の遵守が難しいと判断されます。
どうやってお金を借りる?主な借り入れのための条件は?
お金を借りるという行為は、カードローンであっても、以下のような約束事がありますので注意してください。
- 契約
- 約定返済
カードローン契約というのは、本人確認、在籍確認を通じて審査に通っていることを意味します。今でも、本人確認、在籍確認無しのカードローンを希望される人はいますが、銀行、消費者金融ともに本人確認、在籍確認ありでカードローン審査を行っています。
なのでインターネット上に存在する、本人確認、在籍確認無しのカードローンの情報は、鵜呑みにしないほうが良いのです。このような情報を信じてしまうと、悪徳業者との付き合いを得てしまうこともあるので注意してください。
約定返済というのは、返済日が定まっている状態で返済に応じるという意味です。そのため、返済を待ってもらうということはできません。
約定返済の期日から遅れて返済することを遅延と呼び、何度も遅延されているようであれば一括返済を求められることもあります。金融業者によっては、カードローン契約そのものを解除するケースもありますので、特に約定返済については知っておいたほうが良いでしょう。
このような約束事があるため、主婦、専業主婦であっても、現代であればカードローン審査に通ることがあるのです。
補足となりますが、過去にカードローン契約、約定返済などでトラブルを起こしている人の場合、何度カードローン審査の申し込みをされても、カードローン審査に落ちることがあります。問題を起こしてしまうと記録として残ってしまうので、こちらについても注意してください。
銀行は主婦の味方!?賢い主婦はメガバンクを利用している!
銀行名 | 実質年率 | 融資可能額 |
---|---|---|
みずほ銀行 | 14.0% | 10~30万円 |
イオン銀行 | 13.8% | 30~50万円 |
楽天銀行 | 14.5% | 10~50万円 |
ソニー銀行 | 13.8% | 10~50万円 |
メガバンクを比べてみると、それほど大きな差はないように感じるかと存じます。
ですが、銀行カードローンの多くは実質年率が14.5~15.0%となっているため、メガバンクは低金利のカードローンを販売しているのです。しかも、メガバンクは主婦、専業主婦であっても融資が可能となっており、それほど厳しいカードローン審査の条件もありません。
配偶者貸付に対応している銀行ばかりなので、主婦としてもお金が借りやすく、しかも、長期の借り入れにも対応している優良銀行ばかりです。ただし、消費者金融と比較してカードローン審査に時間がかかります。
審査が即日で終わるケースも増えてきましたが、即日融資可能というわけではないので、こちらを理解してカードローン審査の申し込みを行ったほうが良いでしょう。
銀行でも融資可能?なぜ銀行は主婦にお金を貸せる?
銀行からお金を借りられる理由ですが、以下のような形で可能となっています。
- 保証会社が審査している
- 個人信用情報機関に加盟している
主に大手の消費者金融、信販会社が保証会社として対応しています。
保証会社はカードローン審査を担当し、審査後も利用者との付き合いを通じて、借金返済、金融トラブルの対応を行ってくれる会社のことです。
つまり銀行カードローンであっても、今では消費者金融、信販会社との付き合いが発生する時代なのです。消費者金融、信販会社は多くのノウハウを有しているため、安全に取引できる人物をカードローン審査で見極めます。
そのため、金融トラブルをあまり起こしていない人物であれば、主婦、専業主婦であってもカードローン審査、契約が可能となっているのです。
国内ではCIC、JICCが有名です。これらの個人信用情報機関は、カードローン審査時に情報提供を行っており、金融の利用履歴を照会できるようになります。
金融の利用履歴の中には、借金返済に関する評価も含まれているため、評価の良い主婦、専業主婦がカードローン審査の申し込みを行っている場合、従来よりも融資額が増えるということもあるのです。つまり現代のカードローンは、その人にあったカードローン審査が可能となっているため、様々な職業に対しても融資可能となっています。
安定した収入ってなに?どの程度で安定していると判断される?
以下の条件を満たせる人であれば、カードローン審査において安定した収入を得ていると判断されます。
- 年収100万円以上
- 勤続年数1年以上
主婦、専業主婦にとっては、上記の条件を満たすことが大変なように感じるでしょう。
ですが、上記の条件というのは、あくまでも銀行カードローンの審査条件でしかありません。そのため、銀行以外のカードローン審査では、以下の条件を満たせるだけで、カードローン審査に通ることもあるのです。
- 年収50万円以上
- 勤続年数2ヶ月以上
主に消費者金融カードローンの場合、上記の条件を満たせる人であればカードローン審査に通ることがあります。主婦、専業主婦の場合、配偶者貸付を通じて借りる人が多いため、それほどカードローンの審査条件にこだわる必要はありません。
ただし、すでに複数からの借り入れが存在する場合、年収をしっかり得ている人であっても、カードローン審査に落ちることはあります。銀行の場合、3件以上で借り入れをされている場合、カードローン審査に通りづらくなりますので注意してください。
消費者金融の場合、3~5件を超えるようであればカードローン審査に通りづらくなります。今では昔のような甘いカードローン審査を行っていません。
そのため、消費者金融によってはカードローン審査が甘いケースも減っていますし、借金状況について把握した上で、カードローン審査が進むようになっています。
役立つ借り入れの基礎知識!配偶者貸付を知っておこう!
銀行、消費者金融で対応している配偶者貸付ですが、それほど複雑な条件を設けているわけではありません。
- 配偶者の収入が安定している
- 配偶者が借金を了承している
一般的なカードローン審査と同じで、収入が無いと判断される人ではカードローン審査に通りません。ちなみに、本人確認、在籍確認は必須となっておりますので、配偶者が知らない間に配偶者貸付の契約を組むこともできません。
補足となりますが、配偶者の収入が安定しているに関しては、銀行、消費者金融ともに詳しい情報を開示していないため、ローン契約数が多い人ではカードローン審査に通らないでしょう。また配偶者貸付であっても、融資可能額が大幅増加するわけでもありません。
さらに、配偶者である方がカードローン利用に了承できるかどうかも重要です。了承できる場合は、カードローン審査に了承していることを示す書類の作成後、ようやくカードローン審査が始まるという流れになっています。
主婦、専業主婦は別物!?専業主婦でも借りられるケースは?
主婦、専業主婦のカードローンは、専業主婦の場合、カードローン審査を受けられないこともあります。
そもそも専業主婦用のカードローンは、主婦用カードローンと一緒に販売されているわけではありません。実際に銀行を訪問してカードローン審査の申し込みを行うと、職業について聞かれます。
専業主婦の場合、専業主婦用カードローンが無い場合は、カードローン審査を受けられないので注意してください。その他にも、以下のような違いがあるので、申し込み前に知っておいたほうが良いでしょう。
- 主婦:融資可能額が10~50万円
- 専業主婦:融資可能額が1~20万円
銀行を通じてカードローン審査を受けたい場合、銀行に電話をされてからカードローン審査の申し込みを行ったほうが良いでしょう。今では、職業別でカードローンをオススメしてくれる時代です。
良く知らずにカードローン審査の申し込みをされてしまうと、その後、何度もカードローン審査に落ちることもあります。すると、カードローン審査に良く落ちる人となってしまい、銀行、消費者金融のどちらでもカードローン審査に通らないでしょう。
また、専業主婦は無収入の方と同じ扱いになるので、30万円以上の融資を受けることが難しいです。もし副収入を得て生活されている場合、カードローン審査の申し込み前に、そのことを伝えておいたほうが良いでしょう。
どちらにしろ、カードローン審査時には収入を確認できるものを求められます。その際は、預金通帳などを通じて収入を確認できるすることが多く、少なくても直近2ヶ月以上の収入が確認できない場合は、カードローン審査を始めることができないこともあるのです。
それほど大きな差はない?カードローン、キャッシングの違い
カードローン、キャッシングの違いは、以下のような返済方式の違いでしかありません。
- カードローン:スライドリボルビング方式
- キャッシング:リボ払い、指定回数支払い
スライドリボルビング方式というのは、利子も含めて返済に応じる方式のことです。
そのため、毎月少しずつですが利子が減っていく中で、借金返済を進められるようになっています。それに対してリボ払い、指定回数支払いというのは、固定額で毎月の返済を行う方式となっています。
このような違いしかありませんので、カードローン、キャッシングには融資可能額、実質年率で大きな違いは発生しません。