楽天銀行スーパーローンの使用感とメリット・デメリット
楽天銀行スーパーローンの長所についてですが、銀行カードローンというのが最大の長所でしょう。
消費者金融カードローンとは違い、楽天銀行スーパーローンは金利が安い、しかも、最大800万円の融資に対応しているのです。ハイスペックな銀行カードローンとして有名なため、老若男女問わずで利用者が増えてきました。
また、楽天銀行スーパーローンはカードローン審査時間が短いです。時間を大事にされている方でも、短時間でカードローン審査、契約をこなすことも可能になっています。
旧イーバンク銀行!今では楽天銀行スーパーローンが有名
具体的な楽天銀行スーパーローンの特徴は以下のとおりです。
- 国内最大級のインターネットバンク
- コマーシャルを通じて知名度が高い
多くの人は、楽天銀行のことを楽天カードマンを通じて知られています。しかし、今では楽天銀行スーパーローンも有名になってきました。
というのも、本当に借りやすい銀行カードローンだからです。例えば、インターネットのみでカードローン審査を終えられるシステムについては、主に消費者金融カードローンで見かけるシステムとなっています。
ですが、楽天銀行はいち早くこちらのシステムを導入するようになったため、多くの人が利用するようになったのです。また、楽天銀行は楽天銀行スーパーローンを通じて、国内のネット専業銀行No.1になったという実績もございます。
安心して借りられる、確かなカードローン審査を行っている、利用者が多いという条件で銀行カードローンを探す場合は、楽天銀行スーパーローンを選ぶのが無難かもしれません。
アルバイト、パートでも借りられる!大きなメリットは無し
楽天銀行スーパーローンはデメリットが少なく、逆にメリットが多いです。
以下のようなメリットが用意されているので、付加価値も含めて銀行カードローンを探している人も、実は、楽天銀行スーパーローンと相性が良いのです。
- アルバイト、パートでも申し込める
- 様々な特典が用意されている
一昔前の銀行カードローンでは、アルバイト、パートの審査申込を認めていませんでした。
というのも、借金返済でトラブルになることが多いとされていたからです。しかし今では、収入を細かく調査することが可能になり、銀行、消費者金融ともに個人信用情報機関に加盟しているため、返済時のトラブルがグッと減るようになりました。
国内では、CIC、JICCが有名です。個人信用情報を取り扱っている機関のことで、個人信用情報の中には、いつ、どこで、どれだけお金を借りたのかといった、このような情報も保管されています。
ただし、アルバイト、パートの場合は、楽天銀行スーパーローンでも50万円以下の借り入れになることが多いでしょう。これは楽天銀行スーパーローンの融資が厳しいのではなく、ほぼすべての金融機関で同様の対応を取っているだけです。
どんなカードローン?楽天銀行スーパーローンの商品内容
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 楽天銀行スーパーローン |
お使いみち | 原則自由 ※ 事業性資金は不可 |
審査条件 | ・満20歳以上62歳以下 ・安定した収入がある ・日本国内に居住している |
保証会社 | ・楽天カード株式会社 ・株式会社セディナ |
その他 | ・銀行カードローンの中でも金利が安い ・アルバイト、パートもOK ・ネットからの申込に対応している ・約定返済日を自由に設定できる ・入会金、年会費は不要 |
補足となりますが、楽天銀行スーパーローンだけでなく、ほぼすべての銀行、消費者金融で、今では入会金、年会費が必要というケースが減っています。昔に比べて今では、ローンの新規契約者を得るために様々なサービスを施しているので、このような状況となっているのです。
また、海外の人であっても日本に居住している、安定した収入があると認められる場合、楽天銀行スーパーローンに申し込むことが可能となります。
担保、保証人は不要!楽天銀行スーパーローンの利点
楽天銀行スーパーローンは保証会社ありで、カードローン審査を行っています。
カードローン審査、契約、返済など、顧客との間で起きるトラブルに対応してくれる会社を、保証会社と言います。
保証会社は、実績が買われている消費者金融、もしくは信販会社が担当することが多いため、今では大手の銀行ほど、消費者金融、信販会社が保証会社となっているのです。
このような仕組みになっているため、楽天銀行スーパーローンのような銀行カードローンであっても、今では、担保、保証人が必要というケースが減っています。ちなみに、すべての金融機関で同様の対応を取っているわけではありません。
楽天銀行スーパーローンの場合、楽天カード株式会社、株式会社セディナの保証を受けられる人であれば、カードローン審査に通るだけです。そのため、以下のような問題を起こしている人では、楽天銀行スーパーローンのカードローン審査に通らないでしょう。
- 過去に金融事故を起こしている人
- 返済能力を有していない人
- 審査時の態度に問題がある人
金融事故に関する補足となりますが、金融事故を起こしていないように装っても、個人信用情報機関に金融事故の情報が登録されるため、バレてしまうと判断したほうが良いでしょう。このような行動も態度に問題があると判断されます。
そして、このような行動が顕著になった場合、銀行、消費者金融ともにカードローン審査を行わず、短時間でカードローン審査の結果を通知するようになります。つまり、何度カードローン審査の申し込みを行っても、審査時間が短く審査落ちになる場合は、問題のある人物として判断されている、こちらを理解したほうが良いのです。
こんなお使いみちもOK!楽天銀行スーパーローンの申込方法
楽天銀行スーパーローンは、以下のようなお使いみちであっても原則自由となっているため、審査に通過することが多いです。
- レジャー資金
- 家電などの購入資金
- エステなどの利用料金
- 子どもの教育資金
- 生活資金
- 冠婚葬祭など急な入用
- 自動車ローンの頭金
- 引っ越しの資金
- 資格取得の資金
楽天銀行スーパーローンは、カードローン審査の審査条件を満たす人であれば、基本的にカードローン審査に落ちないようになっています。
ですが、上記のお使いみちのどれであっても、融資額が100万円を超えることは無いでしょう。
銀行カードローンは総量規制対象外でカードローン契約を組めます。
借り入れに対する融資の規制を、総量規制と言います。そのため、総量規制の対象となっている銀行以外のローンでは、年収の3分の1以上で借り入れすることができません。
前述の融資額が100万円を超えることは無いについても、消費者金融の場合は50万円以上で審査が厳しくなり、総量規制対象外の銀行カードローンであっても、100万円以上で審査が厳しくなるのです。
銀行は消費者金融に比べて、潤沢な貸付対応を取っていると思われることもありますが、実際は、100万円以上の審査は借入実績ありきで判断することが多いです。つまり、最近になってカードローンを利用されるようになった人では、カードローン審査時に細かい調整が入りやすいのです。
ただし、公務員、大手企業に勤めている人であれば、100万円以上の融資が可能かもしれません。職業、収入に自信がある場合は、事前に金融機関と相談をしておくと良いでしょう。
消費者金融との違い!楽天銀行スーパーローンのほうが優れている?
以下のような違いがあるので、銀行、消費者金融は同じカードローンを販売していません。
- 銀行のほうが融資限度額に余裕がある
- 銀行はフリーローンを販売している
一般的な銀行、消費者金融で融資内容を比較すると、下の表のような結果となります。
項目 | 内容 |
---|---|
融資限度額 | ・銀行:500~1000万円 ・消費者金融:100~500万円 |
実質年率 | ・銀行:2.0~15.0% ・消費者金融:3.0~18.0% |
担保、保証人 | ・銀行:必要なし ・消費者金融:必要なし |
増額審査の申込 | ・銀行:可能 ・消費者金融:可能 |
しかも、楽天銀行など銀行カードローンは、フリーローンも取り扱っているのです。
フリーローンは、カードローン、キャッシングとは違い、まとめて高額の融資を受けるローンのことです。
しかも、カードローン、キャッシングよりも金利が安く、1000万円以上の融資に対応しているものが多いため、個人事業主など、様々な人が利用するようになりました。
銀行カードローンは、実質年率であり金利が安いです。そのため、長くカードローン、キャッシングを利用する予定がある人の場合、楽天銀行スーパーローンを選択したほうが賢明でしょう。
ちなみに、銀行、消費者金融ともに実質年率が大きく変動する可能性は小さいです。昔に比べて実質年率が下がってきているため、実質年率に対する不安を持たずに、消費者金融よりも安い金利でカードローンを利用できます。
デメリットとしては、消費者金融に比べて増額審査に時間がかかるところでしょう。しかし、余裕をもって銀行カードローンを利用されている限り、それほど不満を感じることも無い仕様となっています。